パルプフィクション(洋画)ネタバレあり

投稿者: | 2021年6月21日
監督 クエンティン・タランティーノ
出演 ジョン・トラボルタ
   ブルース・ウィリス
   サミュエル・L・ジャクソン
   ヴィング・レイムス
   エリック・ストルツ
   ユマ・サーマン
   ハーヴェイ・カイテル
   クリストファー・ウォーケン
ロザンナ・アークエット
   クエンティン・タランティーノ  
   ティム・ロス
   スティーブ・ブシェーミ

≪オススメしたい人≫
オムニバス好き・アンサンブルキャスト(実力派俳優競演)好き・ネタ映画好き・
濃い映画好き・コメディ好き・ブラックジョーク好き・スタイリッシュ好き
あまりマフィアものを見ないがシュールな笑い好き

≪ご飯食べながら観られるか?≫
血がブシャっと出ます。非常にシュールに人が死にます。
しかし、サミュエルが集金先の男のチーズバーガーとスプライトを食べ飲みほすシーンで
観始める前にハンバーガーを買っておけば良かったと思うほど、めっちゃ食いたくなりますw
トラボルタとサーマンのシェイクを飲むシーンも同じ。
自分の好みのジャンクフード店で旨いバーガー&シェイクを必ず買ってから観ましょう。

≪ストーリー≫
5章編成のオムニバスマフィア絡みもの。話はバラバラではなく
それぞれ繋がっており、且つ時間軸も前後する。強盗の入ったレストランに居合わせた
マフィアが丸く収めるエピソードやボスの妻と一晩デートを頼まれて困った事態が起こる
話、マフィアから八百長試合をするように言われていたが、自分に大金を掛けてから
試合に勝って逃げるボクサーの話など。その道に詳しい人なら分かる
マニアックなストーリー展開で、マニアックなのにスカッとさせる傑作。

≪みどころ≫
満載過ぎますね。非常に面白いが、本当に面白いのはその後に起こる
タランティーノ独特のマニアック過ぎるストーリー展開。
本人達は非常に必死なのだが、観ているこちらは何故か笑えてしまう。
死んだはずのキャラが後のエピソードでは普通に出てくる部分もシュールな演出と感じる。
ちなみに、そんなに人が死ぬわけじゃないです。

以下ネタバレしてますが、ストーリー重視じゃないので、展開分かってても面白いハズ。
そう思える人だけ見てください。
注意!今回はネタバレあります↓



コカインと間違えてヘロインを鼻吸引して鼻血とヨダレダラダラで
美人な雰囲気台無しのユマと、それをボスの嫁をヤバい状態にして超焦りまくるトラボルタ。
ヤクの売人なのにまるで普通の人なストルツ。大騒ぎ具合をヘラヘラ笑うアークエット。
相手を殺す前に聖書の一説を読み上げ、観ているこちらをも殺されるかの如く
追い詰めるサミュエル。銃器屋のホモ店主に侵されそうになる
マフィアのボス・レイムスと彼から逃げてるはずのウィリスのおかしな状況と
奇妙過ぎる友情、誤射によって車内と自分達を血だらけにしてしまう
トラボルタとサミュエルに、それを助けに来たと言いながら的確かつシュールに
指示のみ出すカイテルとその状況を迷惑がりまくるタランティーノ。

映画が始まってから終わるまで、終始ニヤニヤしまくりです^^
特にアレ、何て言うんでしたっけ?あのS●に使うMの人が口にくわえるヤツ。
ボールギャグ?あれを咥えたレイムスとウィリスがw
今にもケツを掘られそうなのに叫んでもモゴモゴw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です